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歯周病がさまざまな病気と深い関係にあることをご存知でしたか?
①歯周病患者が脳梗塞や心筋梗塞などの循環系の障害になる確率は3~4倍
②早産・低体重児出産は約3~7倍
③糖尿病や誤嚥(ごえん)性肺炎など多数の病気の発症と関連しています。
歯周病は口の中のものと軽く考えがちですが、すでにこの原因で病気に侵されているかもしれません。
歯周病原菌の感染によって歯周病は発症し、進行します。歯みがき(ブラッシング)を疎かにしたり、歯磨きをしても磨き残しがあると、歯垢(プラーク)は蓄積していきます。
この歯垢の中に数百種類以上の細菌が存在し、歯と歯肉の隙間にみがき残しが持続した状態が続くと、それらに接している歯肉に炎症が起き、赤く腫れてきます。この初期段階を歯肉炎と言います。
歯肉に限った炎症である歯肉炎の状態であれば注意深く、しっかりと磨くことで健康な歯肉へと回復していきます。
歯肉炎は歯磨き時の出血くらいしか自覚症状がありません。
ほとんどの人が治療に行かず見過ごしてしまいます。歯肉炎の状態で治療せず放置すると次の段階へ移行し、歯を支えている骨(歯槽骨)が吸収され、それらにともない歯と歯肉の隙間にさらに深い歯周ポケットが形成されてしまいます。
歯周病は、この歯周ポケットの深さが進行の目安となります。さくらデンタルクリニックでは、歯周病治療を行なう際には歯周ポケットの深さを測定します。
歯周ポケットが深いと当然歯垢が溜まりやすくなり、歯ブラシの先端が奥まで届きません。そのため歯磨きによるブラッシングが困難となり、さらに歯周病原菌が増える環境(歯周病原菌は酸素の少ない深いポケットの奥が好む生息地)となり、歯周ポケットがより深くなり歯周病が進行してしまうのです。
歯を失う原因の42%が歯周病で第1位です(第2位はむし歯で33%)。
不十分な歯磨きや歯ぎしり、噛み合わせが悪い、といったお口の問題だけでなく、喫煙やストレス、不規則な生活習慣が関係しています。
歯周病は生活習慣病の一つなのです。たばこを吸う、疲労やストレスをためている、よく噛まずに食べる、間食が多い、つい夜ふかしをしてしまう、そんな人は歯周病に要注意です。
さくらデンタルクリニックでは、保険診療にて歯周病治療を行います。歯周病かも知れないと思ったら、ご来院時または022-351-6331までご相談ください。